日中経協ジャーナル。

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□ よくある質問と答え

これまでの「インタビュー・座談会・講演録」の 26記事 を、新しい号から順に表示しています。

  2023年8月号(通巻355号)

インタビュー・座談会・講演録   インタビュー「この人に聞く」
約束を果たすため―日中交流の第一線で半世紀:全日本空輸株式会社CX推進室常任理事 朱金諾さん26
横山達也(聞き手)  日中経済協会調査部部長代理
朱金諾さんは、中国事業に関わる日本のビジネスマンの間でも、その名を知られた著名な「サラリーマン」だ。1955年生まれ。日中が国交を回復した黎明期から現在まで、官民問わずあらゆる交流に携わり、両国の政財界や文化人、知識人にも幅広い人脈を持つ。戦後の日中交流の本格的再開と国交正常化に尽力した廖承志氏、岡崎嘉平太氏らの薫陶を受け継ぐ、貴重な時代の証人とも言える朱金諾さんに、交流に寄せる思いを聞いた。 /// 続きは本誌ご参照

  2023年5月号(通巻352号)

インタビュー・座談会・講演録   インタビュー「この人に聞く」
「京劇」が生み出す文化と社交―明治大学法学部教授 加藤徹26
蝦名康平(聞き手)  日中経済協会調査部
以前、都内で京劇が上演されているという情報をインターネット上で目にし、興味本位で足を運んでみた。学生時代から中国に関わることが多かったものの、これまで直接京劇を観劇する機会はなかったが、はじめての体験かつ迫力のある舞台に圧倒された。当日は、水滸伝の一場面を切り取った作品が上演され、上演前の明治大学の加藤徹教授によりあらすじを分かりやすく、かつユーモアを交えた解説があったおかげで、作品の世界観や魅力をより理解することができた。京劇とは一体どんなものなのか?中国人にはどのように受け入れられてきたのか?興味を持った。今回、加藤徹教授へインタビューを依頼し、改めて京劇という窓口から中国の伝統文化の豊かさの一端を垣間見ることができた。 /// 続きは本誌ご参照

  2023年3月号(通巻350号)

インタビュー・座談会・講演録   インタビュー「この人に聞く」
言葉をつなぐ―伝えることの難しさと伝わることの喜び 通訳者 杉本智生さん28
横山達也(聞き手)  日中経済協会調査部次長
外国企業との商談や要人との会談など、重要な交流シーンで欠かせないのが、プロの通訳者。国交正常化50年を経て、日本企業が3万以上の拠点を構えている中国との交わりにおいても、あらゆる場面で数多くの通訳者が活躍している。この中でも、杉本智生さんの名前を耳にしたことのある人は多いだろう。日中の経済交流の黎明期から40年以上にわたり、常に第一線に立ち続けるベテラン通訳者であり、両国の連帯を支えてきた裏方の立役者だ。新型コロナウイルス感染症により久しく途絶えていた日中間の往来が本格化するのを前に、杉本さんにこれまでの苦労や経験、通訳者を目指す若者たちへの思いなどを聞いた。 /// 続きは本誌ご参照

  2022年12月号(通巻347号)

インタビュー・座談会・講演録   インタビュー「この人に聞く」
中国系YouTuber界隈の第一人者「李姉妹」が見据える、日中友好26
蝦名康平(聞き手)  日中経済協会調査部
語学学習や文化発信のプラットフォームとしても大きな存在感のあるYouTube。その中で、中国文化や言語学習関連の分野におけるYouTuberとして李姉妹(チャンネル名:李姉妹ch)がいる。中国籍であり、幼少期から日中を行き来する生活をしつつ、現在は日本に暮らし、YouTubeでは中国語学習から文化や生活習慣、独自のバラエティ企画など多岐にわたる発信をしている。 /// 続きは本誌ご参照

  2022年9月号(通巻344号)

インタビュー・座談会・講演録   インタビュー「この人に聞く」
映像の伝える力 映像で伝える努力―ドキュメンタリー映像監督・竹内亮さん28
横山達也(聞き手)  日中経済協会調査部次長
様々なプラットフォームに載せる動画チャンネルの総フォロワー数は約900万人。代表作の「私がここに住む理由」は再生回数6億回を超える。インターネット上で次々と発表する作品を通じて、竹内さんは中国で最も有名な日本人として知られる映像監督だ。2021年Newsweekの「世界が尊敬する日本人100」にも選ばれた。中国語も分からず、何の人脈もない中で大陸に乗り込んだのは2013年。以来、南京を拠点に、中国と日本の庶民の暮らしや文化などを伝えてきた。20年には新型コロナウイルスの感染拡大で世界初のロックダウン(都市封鎖)を経験した武漢市を訪れ、「お久しぶりです、武漢」を発表。中国全土の耳目を集めた。画面を通して様々なメッセージを発信し続ける竹内さんに、その思いや最新の活動について聞いた。 /// 続きは本誌ご参照

  2022年7月号(通巻342号)

インタビュー・座談会・講演録   インタビュー「この人に聞く」
中国で20年間ドラムを叩いてきたHayatoが語る、音楽業界の変遷と抱える問題26
蝦名康平(聞き手)  日中経済協会調査部
2019年、アイドルオーディション番組が東アジアを席巻していた頃、中国ではVOD(動画配信)サービス「愛奇芸」のオリジナル番組「楽隊的夏天(The Big Band)」の第1シーズンが配信された。世界的に宅録機材や音楽ソフトの充実が進んだ結果、チルやヒップホップ、EDMなどが隆盛し、若者のバンド離れともいえる現象が続いている。そうした中、「楽隊的夏天」には、全国から若手からベテランまで様々なジャンルの31組の中国のバンドがコンテストに挑み、そのパフォーマンスで中国全土を熱狂させ、中国に於けるバンドブームが生まれた。そして、その中で見事1位に輝いた「新褲子楽隊(New Pants)」と同8位だった「海亀先生(Mr.SeaTurtle)」には、日本人ドラマー・Hayatoが参加していた。昨今、アジア各国のインディーバンドは日本の音楽ファンの間で注目を集めているが、中国の音楽と言われるとバラードや歌謡調の音楽を想像する人は依然として多い。しかし、中国にも確実にバンドシーンはある。そんな現地のバンドシーンで20年近く活躍してきたドラマー・Hayatoに、彼が過ごした20年間の経験やシーンの変遷、彼が考える業界の問題などについて、話を聞いた。 /// 続きは本誌ご参照

  2021年8月号(通巻331号)

インタビュー・座談会・講演録
インタビュー「この人に聞く」:歌声は海を越えて―シンガーソングライター・巫慧敏(amin アミン)さん28
横山達也(聞き手)  日中経済協会調査部次長
まだ冬の寒さが肌を刺す、ある晴れた日の午後。関東地方の山あいに澄んだ歌声が響く。「春天哟来吧(春よ来い)」だ。中国語と日本語を交えて歌うのは、上海市出身のシンガーソングライター、巫慧敏さん(日本ではamin、アミン)。中国初のテレビ歌合戦の番組に一般参加で優勝し、中学生でデビュー。中国大陸では知らない人はいないほどのトップアイドルとして君臨していた1992年、新たなステージでの活躍を夢見て海を越え、語学留学やアルバイトなどの苦労を経て、日本デビューも果たした。サントリーウーロン茶のCMソング「大きな河と小さな恋」などのヒット曲をはじめ、2005年には中国本土出身の歌手として初めて「NHK紅白歌合戦」に出場するなど、中国出身アーティストのパイオニアとして、日中に多くのファンを持つ。また、音楽を通じた日中両国の子供たちの交流活動などにも取り組み、年々その活躍の幅を広げている。 /// 続きは本誌ご参照

  2021年7月号(通巻330号)

インタビュー・座談会・講演録
「知財強国」中国の発展の軌跡―急成長の要因分析と日米中の知財をめぐる現状22
荒井寿光  知財評論家(元特許庁長官)
中国は「知財強国」として、世界の知財をリードするまでに急成長を遂げた。ニセモノを大量生産するだけの中国は過去の話である。この急激な成長の背景には何があるのか。中国の強み、そして中国が抱える課題とは何か。この疑問に対し、特許庁長官や初代内閣官房知財戦略事務局長などを歴任した知財のスペシャリスト、荒井寿光氏が解き明かすとともに、米中の知財競争、そして日中知財協力の可能性についても解説してもらった(聞き手:杉田定大日中経済協会専務理事)。 /// 続きは本誌ご参照

  2013年11月号(通巻238号)

インタビュー・座談会・講演録
中国企業市民の素顔:顧客中心とチャレンジ精神で日本社会の変革に融合20
閻力大  華為技術日本株式会社社長
2005年の設立以来、日本社会への融合に奮闘してきたファーウェイ・ジャパンの閻社長に、設立当時をふりかえりながら今後の展望について話を聞いた。 /// 続きは本誌ご参照

  2010年6月号(通巻197号)

インタビュー・座談会・講演録
程新大使に聞く―相互理解・相互信頼を通じた中日友好関係の一層の深化を4
程永華  中華人民共和国駐日本国特命全権大使
聞き手:清川佑二日中経済協会理事長 /// 続きは本誌ご参照

  2008年12月号(通巻179号)

インタビュー・座談会・講演録
全日本空輸・大橋洋治会長―安全、安心、信頼の旅を創る4
高見澤学  日中経済協会企画調査部課長
米国発の金融危機に加え、四川大地震や食の安全問題で人の往来が伸び悩む日中両国。両国の経済の活性化のためにも、観光などを通じた人々の交流の拡大が求められている。その対応策について、日中経済協会常任理事を務める全日本空輸の大橋洋治会長に聞いた。 /// 続きは本誌ご参照

  2008年8月号(通巻175号)

インタビュー・座談会・講演録
競い合う地方:長株潭都市群が両型社会建設を導く―湖南省・郭開朗副省長に聞く30
高見澤学  日中経済協会企画調査部課長
今年6月18~20日に大阪で開催された「日中韓産業交流会」に参加するために、湖南省・郭開朗副省長が日本を訪れた。中国政府が提起する中部勃興戦略に合わせ、湖南省では長株潭都市群を中心に両型社会(資源節約型社会、環境にやさしい社会)の構築に力を入れている。湖南省が進める両型社会建設について、郭副省長に話を聞いた。 /// 続きは本誌ご参照

  2008年7月号(通巻174号)

インタビュー・座談会・講演録   中小企業の挑戦
徹底した安全衛生管理で素材作り―四川東誉食品有限公司 久保田忠司董事長・総経理に聞く34
後藤雅彦  日中経済協会上海事務所長
四川東誉食品有限公司は1995年に設立された日本資本の独資企業である。四川省成都市西南航空港経済技術開発区内にあり、主に日本の高品質な種子による計画栽培野菜と中国国内で収穫された無農薬野菜・山菜・きのこ類を、高い生産技術と徹底した安全衛生管理の下で加工し、日本をはじめとした海外へ輸出している。 /// 続きは本誌ご参照

  2008年4月号(通巻171号)

インタビュー・座談会・講演録
ザーサイを日本に売って地元に貢献―重慶野田食品有限公司 野田健董事長・総経理に聞く32
後藤雅彦  日中経済協会上海事務所長
1999年に重慶でザーサイ作りを始めた重慶野田食品有限公司。日本向けザーサイ原料の9割を産するという涪陵(フーリン)で、地元の優遇政策を受けて発展を続けている。野田健董事長・総経理にザーサイ作りへの思いを聞いた。 /// 続きは本誌ご参照

  2008年1月号(通巻168号)

インタビュー・座談会・講演録
新大使に聞く―世界が求める中日関係の持続発展:対話と交流の促進を4
崔天凱  中華人民共和国駐日本国特命全権大使
聞き手:清川佑二日中経済協会理事長 /// 続きは本誌ご参照

  2007年1月号(通巻156号)

インタビュー・座談会・講演録
中国企業家の挑戦:「技術立社」で長期発展をめざす―海信(Hisense)20
日中経済協会
中国は今や年産7000万台を超える世界最大のテレビ生産国。都市部の所得向上、ライフスタイルの変化やハイビジョン放送の開始は、メーカーに大画面、高機能、高画質化の要請をつきつけている。日本や韓国製のハイエンド製品にとっても魅力的な市場が形成されつつある今、中国メーカーはどのような戦略をとっているのだろうか。フラットパネルハイビジョン分野で中国メーカー中トップシェアを維持しつづけるHisense(海信)は、山東省青島で1969年創業の国営工場を前身に持つ海信集団有限公司のブランドである。同社の経営の先頭に立つ周厚健董事長が今秋来日した。その日中経済討論会2006(大阪、11月16日)での講演を中心にその特徴ある経営姿勢を紹介する。 /// 続きは本誌ご参照

  2006年12月号(通巻155号)

インタビュー・座談会・講演録
競い合う地方:「無錫旅情」20周年 無錫と日本で記念イベント―徐国偉無錫市人民政府副秘書長に聞く15
藤原弘/山本祐子  日中経済協会調査部長/日中経済協会調査部
無錫は日本でよく知られる、長江と太湖に挟まれた風光明媚な「魚米の郷」。元々日本の観光客が多かったが、1986年の「無錫旅情」(作詞/作曲・中山大三郎、歌・尾形大作)のヒット以降、日系ホテルの無錫大飯店が建ち、製造業を主とする経済交流も盛んになった(徐副秘書長)そうで、日本での無錫の知名度を決定的にしたこの歌に、市当局はさらなる発展を託しているようだ。 /// 続きは本誌ご参照

  2006年3月号(通巻146号)

インタビュー・座談会・講演録
東南アジアにおける日中関係の競合と協力の可能性(PartII)18
林大偉  シンガポール国際問題研究所海外調査員
アセアンと中国間の自由貿易協定促進のための議論が双方の間で活発化している。締結までに向こう10年を目指しているが、すでに貿易関係はハイピッチで改善の兆しを見せている。しかも問題点も多い。これら諸問題と合わせ日本が取るべき道などをテーマにシンガポール国際問題研究所の林大偉(リム・タイウエイ)海外研究員の講演内容を前号に引き続き紹介する。 /// 続きは本誌ご参照

  2006年2月号(通巻145号)

インタビュー・座談会・講演録
東南アジアにおける日本、中国の経済力バランス(PartI)12
林大偉  シンガポール国際問題研究所海外調査員
東アジア共同体形成に向けた努力が行われている。日中経済協会は去る11月2日、東アジアの政治と経済、とりわけ中国の石油産業を主要研究テーマとするシンガポール国際問題研究所の林大偉(リム・タイウエイ)海外研究員を招き、東南アジアにおける日中両国の経済力バランスとアセアンの政治的構造をテーマに特別講演会を行った。その講演録を数回に分けて掲載する。 /// 続きは本誌ご参照
世界から見た日本と中国―元スイス外交官のみた日本22
ダニエル・アビオラ  立命館大学客員教授
好転の兆しが見えない日中関係だが、世界はこの両国をどう見ているのだろうか。二国間関係から少し目を離して、第三者の観点を借りて今一度、両国の信頼関係の重要性を確認してみたい。今回は、元スイス総領事ダニエル・アビオラ氏(現・立命館大学客員教授)が財団法人貿易研修センター(IIST)で語った「日本とスイス」、「日本と中国」についての講演内容を再録した。アビオラ氏は、日本在住10数年。大阪のスイス総領事館に2度にわたって勤務し、その後他地への転勤を断り、主に関西を中心に日本の移り変わりを眺めてきた大の親日家である。 /// 続きは本誌ご参照

  2005年12月号(通巻143号)

インタビュー・座談会・講演録
日本の対中ODAと日中関係16
林暁光  中国共産党中央党史研究室研究員、中国社会科学院大学院教授
ここ数年、日本政府は何度も対中経済援助を停止すると非公式に発言し、日本政界も何度も異なる場面においてまもなく対中政府開発援助(ODA)を全面停止すると高言している。日本のメディアも火に油を注ぐように政界人士に呼応して、まるで対中経済援助を集団で潰そうとしているかのようだ。ODAという、この長年にわたり一貫して日中の相互利益である問題を、日本側は摩擦と衝突に変え、微妙な段階にある日中関係にマイナスの影響を与え、双方の心理的感情的な不信感を助長している。 /// 続きは本誌ご参照

  2005年11月号(通巻142号)

インタビュー・座談会・講演録
日中関係打開の道を探る:北京の日中関係専門家はこう見ている―中国の「反日感情」を検証する22
藤原弘  日中経済協会調査部長
今年4月、中国各都市で発生した反日デモの記憶は依然生々しい。日中経済協会が行った反日デモの影響調査では、一部飲食業関連企業を除き直接の損害はそれほど大きなものではなかったが、今後の対中ビジネスに与えた精神的影響は極めて大きく、中国のビジネスリスクを再点検する動きが出てきたことが注目される。さらに10月17日には小泉首相が靖国神社に参拝、中国、韓国との外交日程に影響が出ている。では、リスクの根底にある日中関係の構造を明らかにし、歴史認識問題を克服し、新たな建設的日中関係の方向性を模索するにはどうしたらよいのか。8月下旬、北京を訪問して、北京大学、清華大学や政府系シンクタンクの日中関係専門家10数名に、中国側からみた日中関係の現状と打開の方向につき率直な意見を聞く機会を得た。歴史認識、靖国参拝、東シナ海ガス田開発等に関する中国の日本専門家の意見、認識を具体的に明らかにすると同時に、意見の食違いや認識ギャップを乗り越えて、最も関心のある日中関係の進むべき方向性について質問をぶつけた。 /// 続きは本誌ご参照
日中関係打開の道を探る:日中関係の特殊性に目を向け対話と協力で関係改善を24
白智立  北京大学政府管理学院副教授
ぎくしゃくした関係の打開には相手の立場になって考えることが必要である。中国側で議論の最前線に立たされている北京の日中関係専門家は、打開の方向をどう見ているのだろうか。今回、北京で話を聞いた研究者のうち2人が執筆に応じてくれた。 /// 続きは本誌ご参照
日中関係打開の道を探る:見た問題解決への道日中関係再構築の核心は経済利益に―記者・外交官、2度の日本駐在経験から見た問題解決への道25
呉徳烈  商務部国際経貿研究院特約研究員
中国では古くから、「仲の良い近所は宝より大事」(「隣居好、勝金宝」)という。近隣に位置する日中の堅固な友好関係がアジアや世界の平和に貢献することには議論の余地がない。長い目でみれば、これまで両国間の経済交流と相互協力は持続的かつ安定的に発展してきたといえよう。90年初には、海部俊樹元首相がある講演で「日中関係は春の日が照らすようだ」と述べた。しかし、近年、政治的には相互信頼と友好協力を損ねる不正常な現象が起き、両国首脳の対話もできない結果になった。日本政界の実権者は、過去の日本軍国主義の対中侵略という不幸な歴史に関する問題に正しく対応すべきであろう。 /// 続きは本誌ご参照

  2005年8月号(通巻139号)

インタビュー・座談会・講演録
新会長にきく:パン・パシフィックな視点をもって、中国と率直な対話を―中国の持続可能な成長・循環型社会形成にむけての協力を4
千速晃  日中経済協会会長・新日本製鐵株式会社代表取締役会長
日中経済協会はこの度会長が交替し、1997年より8年間会長の任にあった渡里杉一郎・東芝相談役から千速晃・新日本製鐵会長にバトンタッチされた。千速新会長は、稲山嘉寛初代会長から数えて5代目となる。72年の国交正常化以来、最も難しい局面とも言われる昨今の日中関係を踏まえ、新会長としての抱負と今後の展望について緒方謙二郎理事長が聞いた。 /// 続きは本誌ご参照

  2005年7月号(通巻138号)

インタビュー・座談会・講演録
社長塾対談・わが社の対中事業展開:事業拡大に欠かせない人材育成―総経理から現地採用社員まで28
渡辺正/名本敦司/伊藤隆夫/西村英俊  王子製紙執行役員中国事業推進本部副本部長/東芝海外事業推進部中国室室長/日本郵船製紙原料グループグループ長/日中経済協会専務理事
経済のグローバル化が進展する中で、日中経済関係の相互補完性はこれまでになく深まり、わが国企業のビジネスに占める中国のシェアはますます高まっている。こうした中、社内のエースを中国ビジネスに投入する日本企業が増え、そうした人材に対する育成のあり方が模索されている。この度、日中経協主催の通称「社長塾」に参加された3名の方に、各社の対中事業展開と人材育成についての考え方を聞いた。 /// 続きは本誌ご参照

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