日中経協ジャーナル。

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2021年8月号(通巻331号) / 1冊11記事 を表示しています。

  2021年8月号(通巻331号) 2021年8月号(通巻331号)表紙

巻頭言・挨拶
中国の発展方針と新たな日中協力1
山西健一郎  日中経済協会副会長、三菱電機株式会社特別顧問
まずは、新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、罹患された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。また医療現場をはじめ、感染拡大防止の治療のため最前線でご尽力されている皆さまに心より感謝と敬意を表します。 /// 続きは本誌ご参照
FOCUS
中国がミャンマーに気遣わなければならない理由2
深沢淳一  読売新聞元アジア総局長、神戸大学客員教授
軍事クーデターの混乱が長期化するミャンマー情勢を巡り、中国がミャンマーの軍部と東南アジア諸国連合(ASEAN)との仲裁役として、存在感を強めている。中国にとってミャンマーは安全保障上、雲南省とインド洋の直結ルートに位置する極めて重要な隣国だ。10年前にミャンマーが民政移管で外交の舵を欧米寄りに切って以来、中国は民主化勢力への配慮も含めて、ミャンマーに対する「気遣い外交」に腐心している。 /// 続きは本誌ご参照
スペシャルレポート   時装中国―アパレル大国 中国のあゆみ
中国アパレル産業の発展状況6
辻美代  流通科学大学経済学部教授
中国は1978年の改革開放政策をきっかけに、今やGDP世界第2位を誇るまでに成長を果たした。この経済発展においては、アパレルが果たした役割は非常に大きい。ここでは、改革開放政策が始まった初期から世界の工場と呼ばれた成長期、ファッションや産業繊維などの世界最大の市場に成熟した現在に至るまでの政策動向や市場の歩みを紹介したい。 /// 続きは本誌ご参照
アフターコロナの中国アパレル市場と日系企業の内販10
岩下祐一  繊維ニュース上海支局長
中国のアパレル市場ではここ数年、「国潮」(国産ブランド熱)トレンドを背景に、様々な新興ブランドが誕生している。国内ブランドが力をつける中、日本をはじめとした海外ブランドの多くは厳しい戦いを強いられている。本稿では、国内有力ブランドの動きを紹介するとともに、日系企業の取り組みや生き残りをかけた今後の戦略についてまとめた。日本の「カワイイ文化」やテキスタイルを取り入れ、差別化を図る中国内陸部の若手デザイナーたちの声もお届けする。 /// 続きは本誌ご参照
Z世代の登場は中国ファッション業界の何を変えたのか16
劉佩芳  上海服装業協会副秘書長
Z世代(1995~2010年生まれの世代)は、中国において未来のトレンドではなく、今まさに2021年のC位(コアポジション)にある。購買力や富の大半はまだⅩ世代(1965~80年世代)とY世代(80~95年世代)にあるものの、デジタルネイティブとして青春を過ごすZ世代は、インターネットも活用して活気あふれるライフスタイルを自ら積極的に表現し、人々の視線を集めてこの時代に変革や影響をもたらすと同時に、消費市場にも大きな衝撃を与えている。消費市場の最先端にあるファッション市場は目まぐるしく変化し、間違いなくそのトレンドの方向を示していると言えるだろう。流行を追うファッションブランドは、現在も将来においてもZ世代を徹底的に調査し、それに相応しい商品を作り出すことが求められている。消費力の向上とZ世代の流行への発言権の移転は、中国のファッション業界にどのような変化をもたらしたのか。この変化の裏にはどのようなロジックがあるのか。デジタル化、国潮ブーム、持続可能、ファン経済の4つのキーワードで解説したい。 /// 続きは本誌ご参照
中国の外資導入政策の変遷と日系アパレル産業の歩み20
能瀬徹  上海華鐘投資コンサルティング有限会社総経理
中国の「改革開放」政策がスタートして40年余が経過した。この40年間で中国の名目GDPは240倍に成長し、米国に次ぐ世界第2位の経済大国に成長した。「改革開放」政策の柱は言うまでもなく外国資本を中国に積極的に導入し、これを自国の発展・成長のために利用することである。この外資導入政策がいかなる変遷をたどり、その過程で日本のアパレル産業の対中ビジネスがいかに変化して来たかを振り返り、その今後を検証してみたい。 /// 続きは本誌ご参照
TOPICS
新エネ車の大きな存在感、地場系メーカーが躍動―上海モーターショー202123
奥山要一郎  東洋証券上海駐在員事務所所長
上海モーターショー2021(Auto Shanghai 2021/第19回上海国際汽車工業展覧会)が2021年4月19日から28日まで開かれた。上海では2年に一度の開催(北京と隔年)となる世界最大級の自動車展示会だ。会場の国家会展中心(上海)は連日の大盛況で、来場者数は延べ81万人に上った。新型コロナの影響もあり、前回19年の100万人に比べると約2割減少したが、20年9月の北京モーターショーの53万人と比べると大きく回復した。今回のメーンテーマは「拥抱変化(Embracing Change=変化を抱きしめて)」。この言葉通り、各社ブースでは電気自動車(EV)やスマートカー、コネクテッドカーなどが並び、まさに”チェンジ”を感じさせた。中国自動車市場の最新情報も合わせ、モーターショーの現場をリポートする。 /// 続きは本誌ご参照
Local Voice
日中協力の新たなモデルへ―北京市の両区政策と「中日イノベーション協力モデル区」レポート26
邵程亮/安琦  日中経済協会北京事務所業務部主任/同北京事務所
中国・北京市では、両区政策という言葉を耳にする機会が増えている。政府が打ち出す新たな取り組みで、「国家サービス業拡大開放総合モデル区」と「中国(北京)自由貿易試験区」を建設するというものだ。最近、同市や地元区政府が相次いで説明会を開き、内外の企業からも注目を集めている。しかしながら両区の対象エリアや、その具体的な実像は容易には描きにくいかもしれない。このほど当事務所は、両区政策に含まれる「中日イノベーション協力モデル区」を視察する機会を得たことから、政策の概要と、日本企業と最も関わりが深い協力モデル区を紹介する。 /// 続きは本誌ご参照
インタビュー・座談会・講演録
インタビュー「この人に聞く」:歌声は海を越えて―シンガーソングライター・巫慧敏(amin アミン)さん28
横山達也(聞き手)  日中経済協会調査部次長
まだ冬の寒さが肌を刺す、ある晴れた日の午後。関東地方の山あいに澄んだ歌声が響く。「春天哟来吧(春よ来い)」だ。中国語と日本語を交えて歌うのは、上海市出身のシンガーソングライター、巫慧敏さん(日本ではamin、アミン)。中国初のテレビ歌合戦の番組に一般参加で優勝し、中学生でデビュー。中国大陸では知らない人はいないほどのトップアイドルとして君臨していた1992年、新たなステージでの活躍を夢見て海を越え、語学留学やアルバイトなどの苦労を経て、日本デビューも果たした。サントリーウーロン茶のCMソング「大きな河と小さな恋」などのヒット曲をはじめ、2005年には中国本土出身の歌手として初めて「NHK紅白歌合戦」に出場するなど、中国出身アーティストのパイオニアとして、日中に多くのファンを持つ。また、音楽を通じた日中両国の子供たちの交流活動などにも取り組み、年々その活躍の幅を広げている。 /// 続きは本誌ご参照
中国ビジネスQ&A
中国における配当再投資優遇政策の活用30
MUFGバンク(中国)有限公司リサーチ&アドバイザリー部
コロナから一足早く経済回復を実現できている中国への投資拡大を検討しています。既存の中国現地法人からの配当を活用して中国に対する再投資を行う際に、配当再投資の優遇政策が存在すると聞いていますが、その詳細について教えてください。 /// 続きは本誌ご参照
情報クリップ
2021年6月32
日中経済協会
2021深圳市-日本ビジネスセミナー・日中企業交流会を開催/蘇州中日グリーン産業イノベーション協力モデル区のキックオフセレモニー参加/漢中市日中介護・健康ビジネスカンファレンス2021 /// 続きは本誌ご参照

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