日中経協ジャーナル。

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2022年7月号(通巻342号) / 1冊10記事 を表示しています。

  2022年7月号(通巻342号) 2022年7月号(通巻342号)表紙

巻頭言・挨拶
進化する日中関係1
木村康  日中経済協会副会長、ENEOSホールディングス株式会社名誉顧問
日中国交が回復してから、今年でちょうど50年になります。国交正常化の2年前である1970年、私は当時の日本石油株式会社に入社しました。以来50余年、私は中国への赴任経験こそありませんが、何らかの形で中国が関係するビジネスに携わる機会が多かったと感じています。 /// 続きは本誌ご参照
FOCUS
ロシアから展望する中ロ経済関係2
鈴木義一  東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授(現代ロシア地域研究)
2014年のクリミア編入以降、ロシアの対外経済関係の重心はヨーロッパからアジアへとシフトしてきた。そして22年2月24日に始まったウクライナへの軍事侵攻と世界からの厳しい経済制裁によって、ロシア経済の中国への依存度がいっそう強まるのは間違いない。 /// 続きは本誌ご参照
スペシャルレポート   中国の音と映像の行方
激動の中国における音楽と映画の歴史6
蝦名康平  日中経済協会調査部
「中国の音と映像の世界」というテーマで今月号ジャーナルを企画したが、読者を含め世間一般でどれほど中国のカルチャーが浸透しているだろうか。文化とはある日に突然生じるものではなく、独自のメインストリームがあり、そこから枝分かれした一連の流れの中で芽生えてくるものだ。娯楽・文化産業を取り巻く現状や展望については、本誌で有識者の方々に素晴らしい解説をしてもらった。本稿では、中国の音と映像の世界がいかに今日までつながってきたのか、その背景の流れを振り返っていきたい。 /// 続きは本誌ご参照
歴代興行収入の上位を独占した国産映画は中国映画市場を牽引できるか9
徐昊辰  映画ジャーナリスト
2020年、全世界は新型コロナウイルスの影響を受け、映画業界も前例のない危機に陥った。北米映画市場の年間興行収入は、19年の約2割程度まで落ち込み、全世界の年間興収では7割以上も激減した。その中で、当時唯一新型コロナウイルスの影響が落ち着いた中国映画市場はいまだに完全復活には至っていないものの、北米市場を超え、初の世界1位となった。このような形で世界一になったのは、世界的なパンデミックなどの複合的要因によるものと捉えられがちだが、実はこの2010年代、中国映画市場は信じられないスビートで急成長していた。 /// 続きは本誌ご参照
中国の急成長する音楽市場と海外企業の現地進出のトレンド14
ジェイ・コウガミ  デジタル音楽ジャーナリスト
2019年の新型コロナウイルスの感染拡大に端を発する経済低迷や消費行動の変化が各方面に大打撃を与えたが、各国の音楽市場は数年前から続くサブスクリプション中心のコンテンツ消費の急拡大が続いており、プラス成長が加速した。当然ながら、各国の音楽業界、レコード会社、アーティストの多くは、事業や活動の休止を余儀なくされた。一方で市場全体を俯瞰すると、日本を除くアジア諸国や、中南米、中東、北アフリカといった音楽新興国の多くでは、急ピッチでサブスクリプションやストリーミング、モバイル消費者の獲得が進んでおり、音楽消費のデジタル化へ移行し終わった欧米市場を上回る速度で2桁成長を記録するほど、売り上げが伸びている。 /// 続きは本誌ご参照
ゼロコロナ政策下におけ中国の音楽ライブ産業の観察18
盧佳霊  LuuvLabel(上海粉鹿文化伝播有限公司)CEO
2020年から始まった新型コロナウイルスの流行は中国の様々な公演産業にも影響しており、新型コロナ感染拡大を抑え込めた収束期と感染拡大が広がった時期では大きな差があった。政策による補助金や恩恵を受けているライブハウスはほとんどなく、音楽フェスも厳しい状況を余儀なくされていた。この時期における音楽公演産業の動向を観察する。 /// 続きは本誌ご参照
中国エンタメに広がる締め付けの行方22
安田加奈子  エーランド株式会社代表取締役
筆者は仕事兼趣味として、Twitterで中国エンタメ界に関する情報発信をしている。これまでは同じ業界やファンの方々と情報交換をするために使っていたが、2021年夏に中国エンタメ界への規制がはじまって以降、ビジネス誌からテレビの情報番組まで、突然たくさんの日本のメディアから問い合わせをもらうようになった。中国エンタメ界に携わる人間として、明るいニュースで注目を集めることが出来なかったことを憂いつつ、せっかく集まった注目を「中国はやはり得体が知れない」で終わらせないために、規制の背景やその先の未来について考えてみたい。 /// 続きは本誌ご参照
インタビュー・座談会・講演録   インタビュー「この人に聞く」
中国で20年間ドラムを叩いてきたHayatoが語る、音楽業界の変遷と抱える問題26
蝦名康平(聞き手)  日中経済協会調査部
2019年、アイドルオーディション番組が東アジアを席巻していた頃、中国ではVOD(動画配信)サービス「愛奇芸」のオリジナル番組「楽隊的夏天(The Big Band)」の第1シーズンが配信された。世界的に宅録機材や音楽ソフトの充実が進んだ結果、チルやヒップホップ、EDMなどが隆盛し、若者のバンド離れともいえる現象が続いている。そうした中、「楽隊的夏天」には、全国から若手からベテランまで様々なジャンルの31組の中国のバンドがコンテストに挑み、そのパフォーマンスで中国全土を熱狂させ、中国に於けるバンドブームが生まれた。そして、その中で見事1位に輝いた「新褲子楽隊(New Pants)」と同8位だった「海亀先生(Mr.SeaTurtle)」には、日本人ドラマー・Hayatoが参加していた。昨今、アジア各国のインディーバンドは日本の音楽ファンの間で注目を集めているが、中国の音楽と言われるとバラードや歌謡調の音楽を想像する人は依然として多い。しかし、中国にも確実にバンドシーンはある。そんな現地のバンドシーンで20年近く活躍してきたドラマー・Hayatoに、彼が過ごした20年間の経験やシーンの変遷、彼が考える業界の問題などについて、話を聞いた。 /// 続きは本誌ご参照
中国ビジネスQ&A
中国の「ゼロコロナ」政策の下で、防疫措置により出勤を制限された従業員への対応30
熊琳  北京市大地法律事務所パートナー弁護士
2020年1月に始まった新型コロナウイルスの感染世界的大流行以来、2年を過ぎた今もなおその猛威は収束していません。中国では、当時の武漢を中心としたパンデミック以来、中央政府が終始一貫して「ゼロコロナ」政策を採っている中で、感染者が出た地域ではただちに現地政府により人の移動制限、交通・物流の停止、区域単位での封鎖を含む強い管理措置が講じられています。 /// 続きは本誌ご参照
情報クリップ
2022年5月32
日中経済協会
賛助会員セミナー/邯鄲市重点投資協力プロジェクトオンライン対外発表会/中国国際貿易促進委員会(CCPIT)設立70周年/第40回理事会、第27回評議員会を開催/第1回日中省エネルギー・環境ビジネス推進協議会(JC-BASE)産官懇話会/中国大使館梁林沖参事官との水素に関するオンライン意見交換会 /// 続きは本誌ご参照

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