日中経協ジャーナル。

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2015年3月号(通巻254号) / 1冊12記事 を表示しています。

  2015年3月号(通巻254号) 2015年3月号(通巻254号)表紙

巻頭言・挨拶
伏久者飛必高(伏すること久しきは、飛ぶこと必ず高し)1
高橋温  日中経済協会副会長、三井住友信託銀行株式会社相談役
上海駐在員事務所を2005年5月に上海支店へ格上げし、本年で開業10年目を迎える。冒頭の言葉は、私が支店開業に際して揮毫したもので、「長い間、地に伏していたものは、その間に養っておいた力を発揮して、必ず高く飛ぶことができる」という意味である。 /// 続きは本誌ご参照
スペシャルレポート   日中新世代人材交流の重要性
さくらサイエンスプラン花開く―アジアの若者との交流を目指して2
沖村憲樹  独立行政法人科学技術振興機構(JST)特別顧問、中国総合研究交流センター上席フェロー、日本・アジア青少年サイエンス交流事業推進室長
日中間には、相互依存・相互補完関係にあるビジネス活動をはじめとして、教育・科学、メディア、文化・芸術、スポーツ等永年にわたり築き上げてきた人材交流の太く、かつ多様なチャネルがある。本スペシャルレポートでは、日中の新世代、青年層をターゲットとして実施中の特色のある交流プログラムを紹介し、今後の人材交流の在り方について考察する。 /// 続きは本誌ご参照
TLPのささやかだが、確実な一歩―東京大学の試みと南京との交流6
刈間文俊  東京大学大学院総合文化研究科教授
1月の末にささやかな式が、東京大学で行われた。トライリンガル・プログラム(TLP)の第一期生18人に、修了証が授与されたのだ。一学年に約3000人の学生を擁する大学にとって、18人というのはじつにささやかな数ではあるが、ここにひとつの未来への希望が託されている。 /// 続きは本誌ご参照
中国大学生《走近日企・感受日本》訪日団の新展開10
横山勝明  日中経済協会参与
2005年春の反日デモをきっかけとして、当時、北京の「中国日本商会」内では、社会貢献事業を強化すべきという機運が高まり、中国の未来を担う大学生に、日本に対する理解を深めてもらうことが、友好関係の構築にとって緊要であるという合意に達した。07年5月に、第1回中国大学生《走近日企・感受日本》訪日団が来訪、本事業が発足した。第1弾(07年春~12年春)は計10回を実施済み、第2弾(12年秋~15年春)は計6回を実施中で、今回の第15回(14年11月25日~12月2日)を含めると総勢466人の中国大学生が来日した。現行の事業内容は、北京地区の6大学から35人の大学生を選抜して日本に招聘し、会員企業への訪問(工場見学を含む)、関西・関東の2大学との交流、週末は1泊2日で会員企業の社員宅にホームステイを行うというものである。日程は8日間で、共催機関は中国日本友好協会。日中経済協会は協力機関であり、受け入れを担当する。筆者は今回から担当者として訪日団に初同行したので、まずはその手記をここに紹介して、所感を結語としたい。 /// 続きは本誌ご参照
「アジア次世代指導者奨学金プログラム」のビジョンと日本法人のミッション―「日中版フルブライト」を目指して14
植田賢司  一般社団法人日本百賢アジア研究院総務部長
若い世代の相互理解と交流を進め、将来の日中関係の架け橋となるリーダーを育成したいとの願いから香港の実業家ロナルド・チャオ氏が創設した「アジア次世代指導者奨学金プログラム」は、すでに2014年秋よりパイロットプログラムに基づく奨学生の受け入れ、送り出しを始めている。現状、中国からの留学生の日本への受け入れは順調に進んでいるが、反面、日本人学生の中国の大学への送り出しについてはまだこれからの状況である。日本において本奨学金プログラムの支援を行う日本百賢アジア研究院としては、日本の各大学と連携して日本人学生の送り出しを後押しし、日本人奨学生の数を増やしていくことが重要なミッションとなっている。各企業に対しては、今後、本プログラム奨学生のインターンや卒業後の就職などの面でのご支援を期待したい。 /// 続きは本誌ご参照
TOPICS
中国・ロシア等国境貿易・経済関係の拡大(2)―物流ルートと資源エネルギー18
生田章一  日中経済協会専務理事
中国東北部の吉林省、黒龍江省は海に面していません。両省からはほんの僅かな距離さえロシア領を通り、ロシアの港を利用できれば遼寧省の大連を経由せずに日本海を利用した物流が可能になります。そうした発想から動き出したプロジェクトが、吉林省・琿春からロシアのザルビノ港を経由した輸送路と黒龍江省・綏芬河からウラジオストック港・ボストチヌイ港を経由した輸送路です。両ルートとも、新潟港、束草港(韓国)、釜山港等を結ぶ航路を使うことを想定しており、実験的な輸送は10年以来行われてきています。 /// 続きは本誌ご参照
CHINA TREND CHECK
上海市に出現する新たな経済エリア―開発進む虹橋空港周辺地域24
横山達也  日中経済協会上海事務所長
上海市の中心部、人民広場から市内を東西に結ぶ地下鉄2号線を西に向かって乗ること30分余り。終点駅を地上に出ると、巨大な構造物に目を奪われた。「国家会展中心(上海)」だ。単体の構造物としては世界最大のスケールになるという建築物の中には、2015年3月の一部オープンに向けて展示場や会議場、オフィス、商業エリアの建設が行われている。同中心は、市内西部の交通の要所である上海虹橋空港から車では約10分、先の2号線ではわずか1駅という距離にある。巨大な展示場の周辺には、建築中の様々なビルや造成された建設予定地なども目に付く。この虹橋空港を中心とした周辺の地域ではいま、「大虹橋」という概念の下で一大経済エリアの開発構想が進められている。 /// 続きは本誌ご参照
現地便り
上海での日本人駐在員の生活はますます便利に!―日系商業施設が続々オープン27
趙元媛  日中経済協会上海事務所大分県経済交流室
中国で日本人が一番多く居住している都市は上海であり、その数は約7万人ともいう。浦東、徐匯等、上海の各地域に分散しているが、一番集中しているのは虹橋・古北地域である。長年の発展により、ここには日本人向けの職場、学校、住宅、娯楽など各種の施設が揃っている。商業施設では、高島屋、Parkson(百盛)、L’Avenue(尚嘉)などの高級デパートがある。また、2014年に新築された金虹橋商業ビルには、ユニーグループに属するAPITAの一号店が進出し、それに続き、大型SOHO商業施設も近くに建設される予定である。 /// 続きは本誌ご参照
Local Voice
重慶市の経済状況と魅力28
重慶市対外貿易経済委員会
重慶市は中国でも有名な歴史文化の街であり、3000年余りの悠久の歴史があります。21世紀に入り、重慶市は新たなスタートラインに立っています。全世界注目するところの三峡ダム建設と移住開発は重慶市に新しい活力を注入し、中央直轄市の設立は重慶市発展の新天地を切り開き、西部大開発戦略の実施は重慶市の加速的発展の新しい一章を開きました。今日の重慶市は、地理、人文、社会環境において、大きな磁場を形成し、強い引力を発生し、風格があり、意気揚々とした魅力があります。 /// 続きは本誌ご参照
中国ビジネスQ&A
外資系企業の中国撤退で注意すべきポイント30
趙雪巍  金誠同達法律事務所シニアパートナー・中国律師
中国は、これまで安価で豊富な労働力および巨大な国内市場を背景に日本、欧米等諸外国から巨額の投資を集め、「世界の工場」と呼ばれてきましたが、人件費高騰および人民元高の影響、外資優遇税制の撤廃等を主要因として、最近では製造業を中心に中国事業の縮小または撤退を進める外資系企業も増加しています。外資系企業の撤退について、注意すべきポイントは何でしょうか。 /// 続きは本誌ご参照
情報クリップ
2015年1月32
日中経済協会
日中新年賀詞交歓会を開催/中国海洋大学青年研究者訪日研究交流を実施(さくらサイエンスプラン)/淄博市大気モデル区事業―李樹民副市長と企業訪日団を受入/Inter Aqua2015(第6回国際水ソリューション総合展)へ出展/溧陽市劉敏副市長一行が来会 /// 続きは本誌ご参照
東北コーナー
JCNDA NEWS 2015年1月の日中東北開発協会の活動から32
日中東北開発協会
遼寧省対外貿易経済合作庁栾副庁長来会 /// 続きは本誌ご参照

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