日中経協ジャーナル。

最新3冊のダウンロードと印刷(会員限定)
パスワード
(随時変更)
全てから題名著者・所属要旨
年次・巻号指定 分類指定
□ よくある質問と答え

2014年8月号(通巻247号) / 1冊12記事 を表示しています。

  2014年8月号(通巻247号) 2014年8月号(通巻247号)表紙

巻頭言・挨拶
それ恕か1
川村隆  日中経済協会副会長、株式会社日立製作所相談役
私は、若いころ火力発電所の計画・設計・建設・運用などに関する仕事をしていた。 /// 続きは本誌ご参照
スペシャルレポート   山東省モデルを読む―地域経済の発展と改革
山東省への誘い2
生田章一  日中経済協会専務理事
皆さんは、この人口9700万人、中国のGDPの10%を占める山東省という地名をきいて、はじめに何を連想されるでしょうか?「自分は『思想』というものに一家言を持っている」、と思っておられる御仁にとって、山東省は一度は足を運んでみたい地域でしょう。なにしろ、孔子、孟子、墨子、荘子、孫子など、後世に大きな影響を与えた思想家の多くは、この山東省から輩出されているのです。 /// 続きは本誌ご参照
東レの青島での新型ビジネスモデル構築と今後の課題4
橋本和司  東レ株式会社専務取締役兼東麗(中国)投資有限公司董事長・総経理
東レの本格的な中国事業進出は1993年の江蘇省・南通経済技術開発区でのポリエステルの原糸~織布・染色一貫事業からである。青島では民営企業の青島即発集団と「繊維」および「透析機器・ダイアライザー」の株式会社形態による東レ主導の合弁事業を行っている。今後の中国ビジネスは、経済面の重点国策を正確に把握し、産業の高度化、省エネ・環境、ライフサイエンスに着目してビジネスチャンスを的確にとらえ、高付加価値品の内需向け販売によるビジネスを拡大していくことが重要である。 /// 続きは本誌ご参照
山東省ハイエンド製造業の現状―コマツ:小松山推建機公司の取り組みの紹介8
佐藤武洋/山本嗣範  株式会社小松製作所中国総代表室室長/小松山推建機公司経営顧問
山東省においても経済発展方式の転換と産業構造の高度化が志向されるなか、これらの中心となる戦略的新興産業の育成は急務となっている。こうした戦略的新興産業の一つである「ハイエンド製造業」、「山東省」、「日系企業」といった要素のすべてを先導しているコマツのモデル的取り組みについて、同社中国進出の経緯から昨年のデミング賞受賞の栄誉に至るまでの全過程を振り返って紹介いただいた(編)。 /// 続きは本誌ご参照
山東省での農業ビジネス展開―朝日緑源事業(農業、乳業)を事例に12
大西隆宏  アサヒグループホールディングス株式会社アグリ事業部門ゼネラルマネジャー
当社は山東省莱陽市に、酪農や野菜栽培を行う直営農場・山東朝日緑源農業高新技術と、牛乳の加工販売を手がける山東朝日緑源乳業(以下、朝日緑源乳業)を経営している。当事業は中国の抱える農業問題の解決の一助となることを目指し、「循環型農業モデル」の確立に取り組んでいる。酪農の牛糞を発酵させ堆肥として使い、改良した土壌でできた農作物を牛が食べる、この一連のサイクルを回しながら持続可能な農業を目指している。また、農場で栽培された生鮮野菜や、酪農で採れた原乳を100%使用した牛乳の生産・販売を通じて、中国における食生活の向上に貢献したいと考えている。循環型農業モデルの実現には時間がかかるため、設立9年目を迎え、環境に配慮しながら地道な取り組みを続けている。 /// 続きは本誌ご参照
山東省からビジット・ジャパン!―ジャパン・クォリティで顧客獲得を目指す全日空16
廣田至夫  全日本空輸株式会社青島支店長
2013年、訪日旅行者数は史上初めて1000万人を突破し、観光立国に向けた機運は地方自治体も巻き込んで高まってきている。国籍別訪日旅行者数では、韓国が全体の4分の1を占め、次いで台湾がそれに迫る勢いで大きく伸びているものの、中国からの旅行者数は前年を割り込んでしまった。しかし、日中間の関係改善が進まないなかであっても、市場には前向きな風が吹いている。現地の様子と航空会社としての取り組みを、現地からリポートする。 /// 続きは本誌ご参照
Local Voice
山東省経済の現状とその魅力20
劉昇  山東省人民政府駐日本経済貿易事務所経貿代表
山東省は悠久なる歴史と燦爛たる文化を有し、かねてから中華文明の発祥地の一つであり、四、五十万年前に「沂源人」がここで生息し、北辛文化・大汶口文化・竜山文化遺跡の発見は、7000年ほど前から山東の農業と手工業がすでに広く発達していたことを物語っている。知性豊かな人々と優れた風土を持つ山東省は古より「孔孟の郷、礼儀の邦」と賞賛されてきた。 /// 続きは本誌ご参照
省エネ・環境コーナー
豊田通商の中国における使用済自動車(ELV)リサイクル事業への取り組み24
司馬寧音  豊田通商株式会社金属本部鉄鋼原料SBV環境・リサイクル事業推進部ELV資源リサイクルグループ主事
中国は世界最大の自動車市場であり、将来廃車台数の爆発的増加が予想される中、政策法規や処理設備の整備不足、環境意識の低さから使用済自動車(ELV:End of Life Vehicle)の排出に伴う環境汚染への懸念が強まっており、社会問題となりつつある。本稿は、寿命を終えた自動車を資源として有効利用する「廃車リサイクル事業」に、日本でもっとも早くから(1970年開始)取り組んできた企業の一つ・豊田通商の中国における事業展開と将来展望を紹介するものである。 /// 続きは本誌ご参照
CHINA TREND CHECK
中国高齢化社会に生まれた商機(5)―介護ビジネスの今26
西槙躍  日中経済協会瀋陽事務所首席代表
これまで4回にわたって、中国の高齢化社会に生まれた商機について異なる角度からレポートしてきた。多くの企業から「商機」を的確に掴み、ビジネスにつなげる方法に関してご質問をいただいているが、現状は、釣りに譬えればまだ「魚影」が見えたに過ぎず、釣り上げられるかどうかは経験と手法のみならず運も必要であるし、忍耐も欠かせない、とお答えしたい。今回は、中国のシルバー市場への進出を考える企業のために、人材育成市場とその商機について紹介する。 /// 続きは本誌ご参照
現地便り
広場舞29
趙焱  日中経済協会瀋陽事務所
昔ながらの中国の風景といえば、朝でも晩でも、たくさんの人々がマンションや公園のあちこちで太極拳・気功に励み、ランニングに息をはずませる姿を思い出すだろう。こうした大衆スポーツも、テンポの速い経済成長につれて生活レベルが向上したことで、いまは水泳、ヨガ、アイススケートなどのインドアから、登山、マウンテンバイクなどのアウトドアまで、その範囲は大きく広がっている。なかでも「広場舞」は、中国全土どころか世界中で愛好者が増え続けている。 /// 続きは本誌ご参照
中国ビジネスQ&A
クロスボーダー人民元決済の進展30
久保満利子  三菱東京UFJ銀行国際業務部調査役
中国政府が人民元の国際化を標榜するなか、クロスボーダー人民元決済が解禁されて5年が経ちますが、人民元建てクロスボーダー決済の最近の状況と人民元建て決済の活用例について教えて下さい。 /// 続きは本誌ご参照
情報クリップ
2014年6月32
日中経済協会
国家発改委城市・小城鎮改革発展中心訪日団を受入/「第8回中国北京国際省エネ・環境保護展覧会」に出席/環境技術産業論壇に参加/第5回評議員会を開催/平成26年度第1回賛助会員セミナーを開催/中国商務部一行が来会 /// 続きは本誌ご参照

Copyright © 1972-2022 Japan-China Economic Association All Rights Reserved.