日中経協ジャーナル。

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2013年6月号(通巻233号) / 1冊11記事 を表示しています。

  2013年6月号(通巻233号) 2013年6月号(通巻233号)表紙

巻頭言・挨拶
次世代の育成、地方経済の活性化を目指し戦略的互恵関係の深化を1
贄田興嗣  東工コーセン株式会社相談役、日中経済協会副会長
私が日中貿易に足を踏み入れたのは1961年、今の会社の前身である東工物産株式会社に入社以来ですので、すでに半世紀を超えたことになります。そして65年の秋、広州交易会参加が初訪中でありました。 /// 続きは本誌ご参照
スペシャルレポート   中国新政権の政策展望
第12期全人代第1回会議分析―政権指導部の目には何が映っているのか2
加茂具樹  慶應義塾大学総合政策学部准教授
第12期全国人民代表大会第1回会議が3月17日に閉幕した。その直前の3月12日には第12期中国人民政治協商会議全国委員会第1回会議が閉幕していた。この2つの会議の閉幕をもって、昨年11月に開催された中国共産党第18回全国代表大会の開催以来、過渡期にあった中国共産党と国家の指導部の権力交代が完了したことになる。「胡錦濤同志を総書記とする党中央」から「習近平同志を総書記とする党中央」への政権の交代である。本稿の目的は、新しい政権指導部の目に映っている世界を、この2つの会議の動向の分析をふまえて、描いてみようとするものである。 /// 続きは本誌ご参照
中国の新政権発足と日中関係の展望6
朱建榮  東洋学園大学人文学部教授
中国の新政権発足に当たり、中国の研究者から得た情報も交えて、習近平体制、人事関連および日中関係についての最近の動向と今後の展望について紹介する。(4月18日第76回21世紀日中関係展望委員会基調講演より) /// 続きは本誌ご参照
中国の「都市化」政策を考える11
田村暁彦/澤津直也  日中経済協会北京事務所長/日中経済協会企画調査部主査
2012年12月の中央経済工作会議では、「都市化」を「内需拡大の最大の潜在力」として13年経済活動の「主要任務」の一つに位置付け、大きな注目を集めた。中国政府による「都市化」推進に当たっては、戸籍制度改革、都市インフラ整備、土地管理制度改革等の必要性が叫ばれている。都市化そのものは、決して中国だけに見られる特殊な現象でも目標でもないが、少し踏み込んでその背景や内容を見ると、中国の「都市化」は、中国独特の政治と経済の関わりが投影しており、「政策道具概念」としての性格が濃厚である。中国の「都市化」が日本経済界にとって潜在的な商機となることを考えると、中国の「都市化」の本質を正確に理解しつつ、互恵的な日中経済関係の増進につなげることが良策と考える。 /// 続きは本誌ご参照
日中関係アーカイブシリーズ   日中関係―その時と私
第14回:日中学術交流の深化16
山田辰雄  慶應義塾大学名誉教授
日中関係には様々な問題がありますが、私は中国近代史の研究者として日中関係に携わってきました。その経験から言いますと、日中関係の中で深刻な対立を引き起こすのは、経済・文化よりも歴史認識・安全保障の問題です。日中双方の歴史認識が違うのは仕方のないことですが、お互いに違うということを認めながら、なおかつ、日中間の対話を可能にする道を見つけなければならず、それはお互いに非難、批判をしあうよりも創造的な学術活動だと私は思っています。 /// 続きは本誌ご参照
TOPICS
湖北省・日中経済交流最前線2―経済発展の潜在力を秘めた都市群に注目20
今村健二  日中経済協会関西本部事務局長
国家発展改革委員会国際協力センターが4月6日に発表した「中国都市対外開放指数研究報告」において、武漢市が中部地区の都市の中で対外開放レベルランキング1位となり、「中部開放の星」との評価を得たが、湖北省には武漢市に続く経済発展の潜在力を秘めた都市群がある。それらの投資環境と重点プロジェクトならびに湖北省の発展戦略に注目し、日本企業としての今後のビジネスについて展望する。 /// 続きは本誌ご参照
省エネ・環境コーナー
「北京市クリーン空気行動計画」を読む1―基本原則と総量抑制24
松村眞  環境企画主宰
2013年の1月頃から北京の大気汚染がクローズアップされるようになり、マスクで自衛する市民の姿がテレビ視聴者の関心を集めた。筆者は1990年代からたびたび訪中しているが、灰色のスモッグに覆われた北京の写真を見て、「ついにここまできたか」という印象を受けた。というのも、日本では70年代に大気汚染が重化学工業地域で多発するようになったが、少し遅れて都市部でも発生するようになったからである。原因は大気汚染物資の発生量が増大したからだが、都市部では汚染源の種類と数が非常に多いので、対策は広範囲に及ばざるを得ない。このため、中国政府がどのような対策を講じようとしているのか関心があったが、北京の対策を網羅した「北京市クリーン空気行動計画(2011-15)」と13年の実施機関を明記した資料(いずれも日中経済協会日本語訳)を入手したので2回に分けて紹介する。 /// 続きは本誌ご参照
Local Voice
常州市開発区の高度化―新たな時代を迎え、新たな局面を開く28
王薇  常州市国際投資促進中心アジア部副部長
常州市は中国長江デルタ地域の中心部、江蘇省南部に位置し、北は長江に連なり、南は西太湖に臨み、上海、杭州、南京からほぼ同距離であり、古くから「三呉の重鎮、八邑の名都」と名付けられた。同時に、ここは長い歴史を有し、文化が蓄積された古い都市でもあり、文字で書かれた歴史を辿るだけで三千二百年余りに及び、長江文明と呉文化の発祥の地でもあり、また中国の近代商工業が始動した土地でもある。言わば「江南のものづくりの都市」である。 /// 続きは本誌ご参照
中国ビジネスQ&A
中国子会社を連結する際の留意点30
高﨑博  有限責任あずさ監査法人パートナー・公認会計士・中国事業室室長
この度、我が社は中国に子会社を設立しました。当期よりこの会社の決算を親会社の連結財務諸表に取り込みたいのですが、留意点があれば教えて下さい。 /// 続きは本誌ご参照
情報クリップ
2013年4月32
日中経済協会
「2013(第11回)中国水戦略フォーラム」に参加/日中経済協会黄石磁湖水環境対策会議を開催/2013年度第1回(通算第76回)21世紀日中関係展望委員会を開催/日中大気汚染セミナー(主催:日中友好環境保全センター他)に参加/「2013中国泰州海陵(東京)投資懇談会」を共催 /// 続きは本誌ご参照
東北コーナー
JCNDA NEWS 2013年4月の日中東北開発協会の活動から32
日中東北開発協会
第44回北東アジア経済委員会を開催 /// 続きは本誌ご参照

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