日中経協ジャーナル。

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2009年1月号(通巻180号) / 1冊19記事 を表示しています。

  2009年1月号(通巻180号) 2009年1月号(通巻180号)表紙

巻頭言・挨拶
世界経済の活力となる日中間協力の拡充に向けて1
張富士夫  日中経済協会会長
昨年は、日中平和友好条約締結30周年という記念の年に、国賓として胡錦濤国家主席が日本を訪問されました。この訪日は「暖春の旅」と言われ、福田前首相との間で「戦略的互恵関係の包括的推進に関する日中共同声明」が調印されました。近年来の両国首脳の相互訪問により、日中経済関係は緊密の度合いを深めております。 /// 続きは本誌ご参照
スペシャルレポート   第3回日中省エネルギー・環境総合フォーラム
日中省エネ・環境保護協力は「点」から「面」へ4
山本祐子/加藤康二  日中経済協会企画調査部
第3回日中省エネルギー・環境総合フォーラムが11月28日、東京において日中約1100人が参加して開催された。日中両国の最も重要な協力領域であるこの分野において、影響力をもつ関係者が一堂に会し、相互にメッセージを発信すると同時に、水処理や循環経済といった、業界を超えた横断的な交流も加わり、具体的成果実現に向けた取り組みに重点が置かれた。 /// 続きは本誌ご参照
官民協力の有益性を確認―化学分科会12
石井勝之  日中経済協会事業開発部主査
今回、本フォーラムにおける初めての化学分野での分科会が開催された。経済産業省製造産業局化学課の高田修三課長の司会の下、日本側5人、中国側4人、計9人のスピーカーによるプレゼンテーション、ならびに参加者による質疑応答が行われ、化学分野における省エネ・環境協力の有意義な日中交流の場となった。 /// 続きは本誌ご参照
政策と課題の相互認識を深める―自動車分科会13
皆川京子/中島俊輔  経済産業省自動車課/日中経済協会企画調査部次長
自動車分科会では、これまでの2回と同様に、日中両国における省エネ・環境保護に関する最新の取り組み状況、政策・法規等について紹介を行った。 /// 続きは本誌ご参照
有効なソリューションを提示―海水淡水化・水処理、回収等分科会13
十川美香  日中経済協会事業開発部課長
本フォーラムでは、今回初の開催となった海水淡水化・水処理、回収等分科会だったが、今回調印されたモデルプロジェクト企業のプレゼンテーションが行われたこともあって、特に参加者の関心を集めた。 /// 続きは本誌ご参照
Win-win、平等互恵で、良好な関係発展へ―省エネ技術(節電・節油)・省エネ診断分科会14
吉井文吾  日中経済協会業務部課長
今次フォーラムの省エネ技術(節電・節油)・省エネ診断分科会は、昨年の第2回フォーラム電機・変圧器分科会での検討等を踏まえ、工場や事業所での省エネ技術やその導入事例、省エネ診断・管理等ならびに中国国内における工場や事業所の節電・節油技術、省エネ導入計画や課題等について、日中双方の理解を深め、日本企業と中国側ユーザーとのビジネスマッチングを図ることを目的として行われた。 /// 続きは本誌ご参照
協力のスピードアップを―発電分科会15
高見澤学  日中経済協会企画調査部課長
今次フォーラムの電力分科会は、日本側の新・再生可能エネルギーとクリーンコールテクノロジー(CCT)への取り組み等の紹介を通じて、これらの分野における中国側プラットホームの理解を深め、中国側の事業計画等から具体的ニーズを把握し、発電分野での日中相互の理解を深めることを目的とした。こうした観点から、本分科会での討議内容は新エネルギー、およびクリーンコールの2つのセッションから構成された。 /// 続きは本誌ご参照
エコタウンなど、より具体的な協力への期待―循環経済分科会16
澤津直也  日中経済協会業務部
アジアの先導的役割を果たす日中両国は、廃棄物の適正処理と3R(Reduce,Reuse,Recycle)推進による健全な循環型経済構築により、資源の効率利用や環境負荷低減が求められている。こうした背景の下、本分科会は両国における資源循環経済構築にかかわる取組状況、政策・法制度、技術等に関する情報交換のほか、両国各都市における循環型都市建設に向けた取り組事例を紹介し、両国の相互認識を深めることを目的に開催された。 /// 続きは本誌ご参照
汚泥処理分野での協力の可能性を探る―日中長期貿易協議委員会省エネ等技術交流促進部会第3回定期交流17
横山達也  日中経済協会事業開発部主任
「日中長期貿易協議委員会・省エネ等技術交流促進部会第3回定期交流」が、本フォーラムの分科会の一つとして開催された。本定期交流は、日中長期貿易協議委員会省エネ等技術交流促進部会と中国・商務部が協同で、両国の省エネ・環境にかかわるビジネスマッチングやプロジェクトの掘り起こしなどを直接サポートするプラットホームとして、一昨年より始まった。 /// 続きは本誌ご参照
スペシャルレポート   2009年の中国経済
内需拡大へ邁進する2009年の中国経済18
黒岩達也  信金中央金庫総合研究所上席主任研究員
米国発の金融危機によって、中国経済への世界同時不況の波は避けがたい状況になっている中、中国政府は内需拡大と経済成長促進に向けた景気刺激策を発表した。中国経済が高い持続的な成長を実現するためには、輸出依存体質からの脱却と、個人消費を中心とした内需拡大が必要である。 /// 続きは本誌ご参照
三中全会での決定から見た三農問題の行方22
厳善平  桃山学院大学経済学部教授
10月に開催された三中全会では、三農問題を中心に、今後の中国の進むべき方向性が議論された。三農問題が中心テーマとなる背景には、都市・農村間の格差が深刻な問題として存在している。この問題の解決を図るには、まず農民の政治的権利の強化が急がれる。 /// 続きは本誌ご参照
TOPICS
第28回日中石炭関係総合会議を開催26
日中長期貿易協議委員会事務局
10月28日、第28回日中石炭関係総合会議が福岡市で開催された。今回、日中両国から石炭取引に携わる関係者約180人が参加し、全体会議と分科会を通して、双方は「平等互恵」の基本姿勢を柱とする長期貿易取決め(LT取決め)の精神を改めて確認し、円滑なEL(輸出許可証)の発給や、安定したデリバリー維持等の懸案事項に関する意見交換、両国の石炭需給の現状と今後の見通し等の報告を行った /// 続きは本誌ご参照
出張報告
図們江地域開発推進のための新たな物流ルートー日本海横断国際フェリー試験航海と延辺朝鮮族自治区視察28
高見澤学  日中経済協会企画調査部課長
2009年春の定期運航開始をにらみ、日本海横断国際フェリーの試験航海が行われた。改善すべき課題も見え、試験航海と合わせて、琿春市日本工業園定礎式への参加や延辺州日本人会との座談会など、当初の目的を果たすことができた旅であった。 /// 続きは本誌ご参照
CHINA TREND CHECK
上海総部経済32
後藤雅彦  日中経済協会上海事務所長
近年、中国でよく耳にする「総部経済」。上海では、新聞や雑誌などでも比較的馴染みのある言葉となっている。本稿では、上海での総部経済に焦点を当て、その仕組みと実態について解説する。 /// 続きは本誌ご参照
中国ビジネスQ&A
輸出増値税からみた進料加工と来料加工の差異36
工藤哲也  みらいコンサルティング株式会社国際ビジネス部
中国政府は2006年9月に「一部商品の輸出還付税率の調整及び加工貿易禁止類製品目録の増補に関する通達」(財税【2006】第139号)を公布し、加工貿易に対する規制を強化する方向性を打ち出しました。輸出増値税還付についての計算の仕組みと、輸出増値税からみた進料加工と来料加工との進出形態によるメリット、デメリットについて、教えてください。 /// 続きは本誌ご参照
制度情報
2008年10~11月の法令から38
北京市大地法律事務所
中華人民共和国国有資産法/中華人民共和国消防法/中華人民共和国増値税暫定条例(改正)/中華人民共和国営業税暫定条例(改正)/中華人民共和国消費税暫定条例(改正)/中華人民共和国外国常駐メディア機構及び外国記者取材条例 /// 続きは本誌ご参照
現地便り
景気刺激策で駐車場不足の解決を!40
西槙躍  日中経済協会瀋陽事務所首席代表
瀋陽事務所が入居している「方圓大廈」は瀋陽市のトップランクに入る知名度の高いオフィスビルだ。しかし、最近はその評価が密かに下がり始めた。その大きな原因は、駐車スペースがなく、来客時に不便に感じることだ。これは決して「方圓大廈」だけの問題ではなく、周辺に林立しているいずれの総合ビルも同じ状況だという。 /// 続きは本誌ご参照
情報クリップ
2008年11月41
日中経済協会
陳錦華・中国企業連合会名誉会長の旭日大綬章受章お祝いの会を開催/河北省唐山市・趙勇書記が来会/ハルビン市水環境整備事業訪日団を受け入れ/第4 回中国大学生《走近日企・感受日本》訪日団が日本を訪問/第3回日中省エネルギー・環境総合フォーラムを開催 /// 続きは本誌ご参照
東北コーナー
JCNDA NEWS 2008年11月の日中東北開発協会の活動から42
日中東北開発協会
「遼寧省瀋陽経済圏投資説明会」開催/吉林省商務庁・楊副庁長一行来会 /// 続きは本誌ご参照

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