日中経協ジャーナル。

最新3冊のダウンロードと印刷(会員限定)
パスワード
(随時変更)
全てから題名著者・所属要旨
熱点話題自動運転   国有企業   第三国市場   中国   第三国   有田
年次・巻号指定 分類指定
□ よくある質問と答え

2009年8月号(通巻187号) / 1冊13記事 を表示しています。

  2009年8月号(通巻187号) 2009年8月号(通巻187号)表紙

スペシャルレポート   危機をどう乗り切るか!中国金融業界
世界金融危機下における中国銀行業界の動き4
新川陸一  日本銀行北京事務所長
今回の世界金融危機により、高成長を続けてきた中国の景気も、輸出の不振を主因に大きく後退したが、銀行業界は、米欧金融機関のような甚大な痛手を受けることなく、むしろ中国政府が採った大胆な経済刺激策を受けて、貸出を大幅に増加させている。こうした中で、将来顕現化する可能性のある潜在的な不良債権増加リスクが足下で高まりつつある。 /// 続きは本誌ご参照
内需拡大により早期回復を見せる中国株式市場の現状と課題8
細井靖  東洋証券株式会社執行役員情報本部長
世界金融危機による経済の後退が続く中、世界に先駆けて回復の兆しを見せている中国証券市場。しかし、この趨勢が継続するためには解決すべきいくつかの課題がある。本稿では中国証券市場の現状を踏まえ、今後の展望について考察する。 /// 続きは本誌ご参照
世界金融危機下の中国保険業界12
関根栄一  野村資本市場研究所主任研究員
世界金融危機の影響は中国保険業界にも及び、2008年の各社の純利益は前年比で大幅に落ち込んだ。その要因は、08年に中国を襲った大規模な自然災害と、そして中国国内の運用環境の悪化である。 /// 続きは本誌ご参照
“台風の目”となる中国自動車産業―拡大する国内自動車市場への対応と課題16
山口安彦  日中経済協会経済交流委員会委員
世界中の自動車市場が厳しい状況にある中で、中国だけが急回復を遂げている。その背景には2011年まで3年間実施される「自動車工業調整振興計画」と09年末期限の「汽車下郷(農村に車を)」などの支援政策がある。今後期待が持てる唯一の市場といわれ、通年で米国市場を追い抜く、さらにはビッグスリー傘下企業売却先について中国企業の名前が頻出するなど、今や中国自動車業界は台風の目である。 /// 続きは本誌ご参照
TOPICS
中国内陸都市企業経営環境動向調査―世界金融危機の影響とその対策20
高見澤学  日中経済協会企画調査部課長
世界規模で景気が減速する中、中国政府は世界に先駆けて景気刺激策を発表し、従来の外需依存から、内需拡大による経済発展パターンへの転換を図る方針を示した。一方、中国では、以前から東部沿海地域と内陸地域との経済格差が問題となっており、格差是正を促す意味でも、内陸部の巨大な市場潜在力の掘り起こしは、中国政府の優先課題の一つになっている。中国政府は、今回の景気刺激策を足掛かりに内陸部への投資拡大を図り、地域間の経済格差の是正と景気回復の同時実現を狙っている。今回、日中経済協会では、中国内陸都市の投資環境と世界金融危機の影響について調査を実施、「日系企業経営環境動向等調査事業」としてとりまとめた。本稿では、特に内陸都市進出の日系企業と地元企業へのヒアリングを通じた世界金融危機の影響とその対策について分析する。 /// 続きは本誌ご参照
出張報告
深まる日中省エネ・環境ビジネスの可能性26
太田圭  日中経済協会事業開発部
今年4月、麻生総理大臣訪中時に「日中環境・省エネ総合協力プラン」が提起された。そこでは対中環境・省エネ協力の積極的な地方展開を目的として、重点分野である水、大気等の環境汚染対策、廃棄物対策、3R、コベネフィット・アプローチおよび石炭に係る取り組みを集中的に実施し、「第4回省エネルギー・環境総合フォーラム」の地方展開、地方政府との対話や地方企業とのビジネスマッチングの実施が謳われた。また、6月の第2回日中ハイレベル経済対話でも、中国の地方における省エネ・環境協力の積極的展開をより重視する方向性が示された。こうした中、2009年5月13日から16日まで重慶市で「第12回中国(重慶)国際投資及びグローバル調達フェア」が開催され、その一環として「重慶市環境保護産業国際協力プロジェクト推奨商談会」が開かれた。本稿では、その中から重慶市の省エネ・環境保護産業の概況とニーズを取りまとめ、日中間の省エネ・環境ビジネスの可能性をレポートする。 /// 続きは本誌ご参照
現地便り
「敕勒歌」の原風景は今29
趙焱  日中経済協会瀋陽事務所
「敕勒川,陰山下。天似穹廬,籠盖四野。天蒼蒼,野茫茫。風吹草低見牛羊。」これは、内モンゴルの壮大な草原を描いた、中国では誰でも知っている「敕勒歌」という詩で、私も小学生の頃覚えた。去る5月、日中経済協力会議の準備のため、フホホト、包頭、オルドスから東部のハイラル、満洲里を巡り、モウス砂漠から、陰山(大青山)・大興安嶺山脈、ホロンバイル草原、中国五大淡水湖の一つフルン湖を目の当たりにし、改めてこの詩を思い出した。内モンゴルは「東林西鉄、南糧北牧、遍地是煤(いたるところに石炭)」という。 /// 続きは本誌ご参照
CHINA TREND CHECK
景気回復の兆しとバブルの足音30
高島竜祐  日中経済協会北京事務所長
4~6月期のGDP成長率が大幅に高まることが見込まれ、景気回復の兆しが見え始めたかに思える中国経済。しかし、いくつかの景気指標からは中国経済の脆弱性も伺え、その先行きは必ずしも楽観視できない。 /// 続きは本誌ご参照
中国ビジネスQ&A
独占禁止法の運用状況34
射手矢好雄  森・濱田松本法律事務所弁護士、一橋大学法科大学院特任教授
独占禁止法の運用が始まりましたが、どのような点に注意すべきでしょうか。 /// 続きは本誌ご参照
制度情報
2009年4~5月の法令から36
北京市大地法律事務所
中華人民共和国郵政法/上海にて近代的サービス業及び先進的な製造業を早急に発展させ、国際金融センター及び国際海運センターを建設することに関する国務院の意見/固定資産投資プロジェクトにかかる資本金比率の調整に関する国務院の通知/廃止及び失効する若干の営業税規範性文書の公布に関する通知/2009年における経済体制の改革作業の深化に関する意見 /// 続きは本誌ご参照
情報クリップ
2009年6月38
日中経済協会
業務諮問部会/日中経済協会定時理事会・評議員会を開催/2009中国北京国際省エネ・環境保全展覧会(BIESEPE2009)へ出展/遼寧省政府機関との省エネ・環境ビジネス推進に向けた意見交換/中国現地企業日本人経営管理者特別研修を開講 /// 続きは本誌ご参照
東北コーナー
吉林省の現状と日本との経済協力40
陳偉根  中国吉林省副省長
2009年5月25日に開催された中国吉林経済貿易合作交流会にて、陳偉根吉林省副省長が「中国吉林省の現状及び日本との経済協力について」と題して講演を行った。 /// 続きは本誌ご参照
JCNDA NEWS 2009年6月の日中東北開発協会の活動から42
日中東北開発協会
北東アジアフェリー説明会開催 /// 続きは本誌ご参照

Copyright © 1972-2022 Japan-China Economic Association All Rights Reserved.