日中経協ジャーナル。

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2014年9月号(通巻248号) / 1冊10記事 を表示しています。

  2014年9月号(通巻248号) 2014年9月号(通巻248号)表紙

巻頭言・挨拶
日中経済人同士の交流をさらに活発に1
宮原耕治  日中経済協会副会長、日本郵船株式会社代表取締役会長
日中関係が政治的に隘路に陥る中で、民間レベルの交流はその重要性を増している。特に双方の民間経済人が自ら主体的に交流に関わっていくことがこれからの鍵となる。その意味で、日中経済協会訪中団ミッションに対する期待は高まっているが、筆者としてこの機会にもう一つの中国との交流を深める場であるボアオ・アジアフォーラムの活動について紹介したい。 /// 続きは本誌ご参照
スペシャルレポート
13・5計画に向けたマクロ経済運営2
田中修  日中産学官交流機構特別研究員
第13次五カ年計画(2016~20年)では、経済を高成長から中成長に安定的に移行させるため、経済発展方式の転換・経済構造調整の推進がより重視されることになる。そのカギは、イノベーション駆動による発展である。また、最終年度は小康社会を全面的に実現するとともに、改革で決定的な成果を挙げなければならないとされている。改革の全面深化は全面的な小康社会の実現に不可欠である。経済体制改革の面では、規制緩和、民間活力の活用、混合所有制経済の発展、中央と地方の財源配分の見直し、金融の自由化・国際化が進展しよう。さらに、マクロ・コントロールの面では、これまでの成長率重視から雇用・個人所得の伸び、省エネ・環境などの目標が重視されるようになると考えられる。 /// 続きは本誌ご参照
中国企業の躍進―EC市場と物流戦略の現状と課題6
謝憲文  名城大学経営学部教授
中国EC(電子商取引)市場の急拡大は続いており、今年第1四半期の取引総額は前年同期比27.6%増の4,564億元に達した。3年連続で減速しているリアル小売業の不振とは対照的に、ネット通販企業は急成長の一途を辿っている。本稿では、中国EC市場の全体像を概観し、特にモバイルEC市場の急拡大とその背景を考察すると同時に、EC市場の成長を支えている宅配業の躍進ぶりをEC企業の物流戦略との関連において紹介し、EC企業と物流企業の直面する課題を取り上げて分析する。 /// 続きは本誌ご参照
中国のエネルギー・鉱物資源産業・政策の課題と展望10
篠田邦彦  日中経済協会北京事務所長(独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構前北京事務所長)
習近平政権が、中国国内の経済改革をどのように進めていくのか、その中で国内や海外でのエネルギー・鉱物資源の探査・開発・生産に向けた政策をどう進めていくのか、本稿では、こうした疑問に答えるべく、同国の直面する情勢変化、エネルギー・鉱物資源産業・政策の動向、我が国としての関与のあり方について触れていきたい。 /// 続きは本誌ご参照
時々刻々
中国新型都市化発展政策の行方16
李鉄  国家発展改革委員会城市・小城鎮改革発展中心主任
中国では、2013年末、「中央都市化工作会議」という中国国内初の都市化に関する会議が開催され、14年3月、「国家新型都市化計画(2014~20)」が発表された。中国の都市化は、世界でも最大規模の最も人口が多い国での都市化となることから、国内で注目されるだけではなく、国際的にも大変注目されている。こうした背景の下、日中経済協会の招請により、国家発改委城市・小城鎮改革発展中心李鉄主任を団長とする一行6人が14年6月23~29日に訪日した。一行は、大阪、豊田、横浜、東京、柏などのスマートシティや都市再開発現場を視察したほか、都市化に係わる政府機関、企業と交流した。本稿は、李鉄主任の本訪日に際し6月26日に東京で開催したセミナーの概要をまとめたものである。 /// 続きは本誌ご参照
東北コーナー
図們江地域は大きく変わろうとしている22
吉田進  日中東北開発協会副会長、公益財団法人環日本海経済研究所前理事長、NPO北東アジア輸送回廊ネットワーク会長
長春から知り合いの経営者が来日した。「今回仲間10人と訪日し、富士山に登った。とても気に入って、みんなで山麓に別荘を買おうと決めた」という。長春から東京まで2時間余り。国内では、北京までが2時間。「首都ではよく会議があるので、行きなれて、新鮮味がない。そこで上海へとなると3時間以上。広州へは3.5時間かかる」、「東京は長春に一番近い。日本はサービスがよく、生活にはリズム感がある。資産の価格も最近の中国よりは安い。大気汚染のPM2.5の心配もないし、水もきれいだ」、「最近は3年間のビザが取れる。銀聯のカードも使える。外国旅行は、国内旅行並みになった」と報告してくれた。私たち日中東北開発協会の代表団は、6月29日~7月2日まで彼らのいる長春、延吉、琿春を訪問した。 /// 続きは本誌ご参照
省エネ・環境コーナー
緑色企業としてのAGCグループの中国における取り組みと展望26
新保貴史  AGCグループ中国総代表、旭硝子(中国)投資有限公司董事長
旭硝子株式会社とそのグループ会社(AGCグループ)は、板ガラス、自動車用ガラス、ディスプレイ用硝子基板、エレクトロニクス&エネルギー、化学品、セラミックスなどの事業をグローバルに展開している。本稿では環境に取り組む緑色企業としてのAGCグループの、中国における大気汚染防止に関する活動の紹介と、長年培ってきた商品・技術を通して省エネ、環境へ貢献する展望について説明する。 /// 続きは本誌ご参照
中国ビジネスQ&A
中国の食の安全30
射手矢好雄  森・濱田松本法律事務所弁護士、一橋大学法科大学院特任教授
中国の食の安全はどうなっているのでしょうか? /// 続きは本誌ご参照
情報クリップ
2014年7月32
日中経済協会
四川省魏宏省長と交流/遼寧省でのシルバー産業交流会・老齢産業博覧会に参加/「2014中国環境産業ハイレベルフォーラム(於:江蘇省塩城市)」に参加/平成26年度第2回会員セミナーを開催 /// 続きは本誌ご参照
東北コーナー
JCNDA NEWS 2014年7月の日中東北開発協会の活動から32
日中東北開発協会
吉林省図們江視察団を派遣 /// 続きは本誌ご参照

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